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岩魚は本筋、アマゴは淵尻から、この渓の主導権は完全に岩魚に移っているらしい。岩魚の口はアマゴより硬い。アタリがあってアマゴの調子で合わせると取り込むとき針外れすることがあるためいつもよりきつくあわせる様にしていた。 白泡の中に仕掛けを入れると小さなアタリがあり目印が止まった。強くあわせたが浮いてこない・・・「また、岩魚かな???」と思ったのだが岩魚独特の引きでもない。しばらく竿が満月に曲がったままジワジワと寄ってくる。「デカイかもしれない!」しばらくすると水中で銀色がキラリと動く・・・ 「岩魚じゃないなぁ・・・」 2分位して魚が浮いてきて走り始める。バシャ・バシャ・バシャ・・ 「たまらんなぁ『この引き』・・・アマゴかな?虹鱒かな?」 以前、この渓で虹鱒を釣ったことがあるから魚が何なのか確証がもてなかった。 空気を吸わせて少し弱ったようだがなかなか寄ってこない。相変わらすバシャ・バシャ・バシャ・・・網を構えて待っているのだが網の届くところまでこないのだ。ここで作戦変更、網ですくうのはやめにして浅瀬まで引きずり上げ網にはめようとしたのだが上手くいかない。逃げられては折角の苦労が・・・ということで網で覆いかぶせて押さえつけて取り込んだ。 「カッコ悪うーーーー」と言いながら件寸すると尺1寸の大アマゴ 産卵の後だろうかメスの尾が縮れた銀化のアマゴだった。 |
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アマゴ 33.5cm 350g ♀ 白泡の中仕掛けを入れると小さなアタリがあり目印が止まった。 取り込むのに5分くらいかかってしまった。このやりとりはたまらない物がある。 |
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| 尺アマゴを取り込んだ後も、相変わらず岩魚だった。やがて支流にと出合った。 「支流だったらアマゴがいるかもしれない」と思い支流へ向かった。 出会いからしばらくアタリがなかったが、小さな滝を越えると8寸〜9寸の岩魚が入れ食い状態・・・・「なんだここも岩魚の天国かいな?」っと嬉しそうに文句を言いながら竿を出す。 小さな水溜り(畳2畳はない)の落ち込み餌を放り込むと大きなアタリ「バシャ・バシャ」と大きな岩魚が跳ねる。それを追わえて、もう一回り大きな岩魚が「バシャ・バシャ」 「しまった小さいほうがかかってしまった。」 岩の中に入った岩魚を引きずりだし、短竿のちょうちん仕掛けだったので強引にごぼう抜きで取り込んだ。(アマゴだったらこんなことは絶対にしない)取り込んだ岩魚を地面に放り投げておき、再度針に餌をつけて大きい方の岩魚を狙った。 地面でバタバタしている岩魚を良く見るとかなり大きい 「尺あるんじゃない?」っと思い。 竿を置き竿にして検寸してみると30.2cm立派な尺岩魚(本尺には1mm足りないけど)岩魚の記録更新。「失礼しました」と頭を下げて記念写真に取り掛かった。 撮影の間、置き竿にしていた竿には反応無し・・・・ 「尺1寸、いや尺2寸はあったかな?」・・・・世の中そう甘いもんじゃない・・・・・ |
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岩魚 30.2cm 250g ♀ 竿が何で? もう1匹尺岩魚が・・・ たたみ2畳もない水溜りに尺岩魚が2匹・・・ここは岩魚の天国だった。 |
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