愛媛の尺谷          200年2月11日    メインページへ  メインページへ  


  439さんが尺物を釣った後、良淵で尺近い大物をバラした。
 「今の尺あったんとちがう?
 「9寸ですよ。9寸・・・・」
 「やっぱり尺はあったなぁ
 「・・・・・・・・・」 かなり落ち込んでしまった。
 支流は不発まま、魚止めになってしまい林道を下り始めた。
 「渓変わりしますか?」
 「そうやなぁ・・・・・本流はあんまり期待できへんしなぁ・・・・
 朝、支流の出合いを目指して、本流を下っている途中、これはという良淵がいくつかあったのだがモッチャン1匹しか釣れなかった。
 本流まで戻ってきて、朝、車道から下ってきた斜面を見上げる。
 「シンドそうやな・・・・これを登って次の渓釣りになるやろか?
 昨日と連荘の439さんがいついなく弱音を吐いた。
 「ほんじゃダメもとで、車道が近づくまで本流を釣り上がるとしますか。」

 ここで大休憩、腹ごしらえをした。

 昼飯後、少し釣り上がると6寸が掛かった。
 「いるじゃない!」
 「チョットは期待持てそうやな
 そして良淵・・・・439さんが上手、私が下手に仕掛けを落とし込んだ。
 落ち葉の中からスーッと魚が現われて餌を咥えた。クネッと反転して竿先にテンションが掛かったところでゆっくりと合わせを入れた。重い・・・・
 「掛けたでぇー」
 「おっーおー尺あるんと違うか。
 「尺は、ないやろ・・・」
 チョットの間、底でクネクネしていたが意外と簡単に水面まで浮かすことに成功した。
 「尺ありそうやなぁ」
 「ワシが掬ちゃる」 439さんに掬ってもらった。
 検寸すると34cm 顔がでかいオス 久しぶりの尺1寸オーバーやった。
 なんとなく自信を取り戻せたような気がする。

アマゴ 34.0cm  ♂
流覇 5.6m硬調  仕掛け寸法 3.5m

中央左の落ち葉と落ち葉の間で喰ってきた。
 大エンテが目の前に現われた。エンテを覗き込むと小さなアマゴが群れていた。
 二人で、6寸〜7寸を何匹か釣った後、439さんに左側のテラスからエンテ下を釣ってもいい?と聞いた。左側のテラスに行くには腰くらいの深みがある。439さんの足回りは長靴、私はウェーダー
「おいしいところ いただきまーす」
 テラスの向こう側に餌を沈めると数匹のアマゴがアタックしてきた。その中で一番大きい奴が喰らいついた。なかなか元気な奴で浮いてこない・・・・少し浮いたところでテラスを降りて強引に引っ張り手前の砂地に引きずり上げた。
 「439さん、こいつ意外とでっかいですよ」
 「ホンマやなぁ」
 検寸定規で測ってみるとジャスト30cm本尺には3o足りないが一応尺物だ。もっと大事に釣り上げるんやったと反省

 439さんの尺物と合わせて、本日3本目の尺物、全然期待してなかったけど凄い渓や
 「もう一本尺がでたら、今晩も祝勝会しますか?」
 「まかしとき」
 その後尺は出ずじまい・・・二日続きの祝勝会はオアズケとなった。
 

アマゴ 30.0cm  ♂
流覇 5.6m硬調  仕掛け寸法 3.5m

左側の岩の向こうの底で掛けた。
2007年度遡行記「2月11日」に戻る



尺伝説へ