| 序文 | |
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ここ何回かの釣行は新規開拓に拘っていた。
一度でも行ったことのある渓であれば、入渓ルート、遡行ルート、エスケープルートを思い悩む必要はない。釣りに専念できるから、ある程度の釣果は約束されていると言っていいだろう。ただそれだけでは面白くない。釣行前から地形図を眺め、遡行イメージを頭の中に思い描く。遡行中でも、現在位置は何処なのか?チャンとした帰り道はあるのか?・・・・・不安になれば、地形図を取り出し、遥かかなたの山容、尾根の形、支流を何本通り過ぎたか、等高線の間隔はどうなのか・・・・・戻るべきか進むべきか必死で状況判断を行っている自分自身が好きだ。 また、どんな魚に逢えるのか?大滝を越せばどんな渓相になっているのか?魚止めは何処か?常に新しい出逢いは新鮮そのものだ!新たな感動がそこにはある。 今回は、釣行のデータを取り始めて記念すべき新規開拓200渓目だ。どんな出逢いがあるのか楽しみである。 |
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| 右支流 | |
| 下流の二又手前に車を止めて渓へ降りる道を探した。少し歩いて斜面が緩くなっているところから入渓した。渓に降りると殆ど水量が無かった。流れも緩く釣りができるギリギリの線に思えた。ただ、川底が一枚岩になっているので傾斜と落差が現れれば面白い渓になるかもしれないという予感はあった。アマゴ1匹にアブラハヤが5匹・・・・ここは完全にアブラハヤの渓だった。 | |
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水の流れが細い・・・・選択ミスと思ったが 渓底は一枚岩だから傾斜が出てくれば 「なんとかなる」を信じて遡行を続けた。 |
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川原状の渓相から、やがて落差が現れはじめ絶好の淵が姿を見せた。左の壁に沿って深みに餌を流したがアタリなし・・・・次に右の深みに餌を沈めると大きなアタリ、軽くあわせると竿先を持っていかれ、なかなか姿を見せない。2、3分引きを楽しんだ後、玉網に収める。検寸すると28.5cm体高が検寸定規一杯の9寸アマゴだった。腹を開いてみると消化中のアブラハヤが数匹出てきた。ここのアマゴはアブラハヤを餌にして大きくなっているようだ。 |
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アマゴ9寸(28.5cm) |
落ち込みの右側手前からアタリがあった。 |
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高巻きと中から渓を見る。 |
| 二又左支流 | |
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林道は尾根まで続き、尾根から左支流沿いに下っていた。渓底を覗き込んだが渓底まではかなり高い。林道を下りながら下降ルートを探したがなかなか見つからない。下降ルートの糸口が見つかったのは本流との出合が近づいた処だった。それでも約30m立ち木に掴まりながら最後はロープをだし左支流の渓底に立った。 |
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二又から左支流の渓相 |
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釣果15匹(キープ1) 最大28.5cm |
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